白髪の魅力.10

こんにちは。

【白髪に悩むすべての女性へ】をコンセブトに福岡県宗像市にオープンした完全予約制のマンツーマンヘアサロンnoor(ヌール)の平間直子です。

まず、こちらの写真をご覧ください↓↓

白髪率50%のお客様です。


仕上がりは細かいハイライトが入っているように見えますね。

これは白髪と黒髪がちょうど半々くらいだからこそ白髪を活かすカラーをした場合、自然に出来る立体感です。

これを一色に均一に染めるのが白髪染め。

そもそも一色のベタ塗りは不自然と言われていて、
自然なものには暗いところ、明るいところが必ず存在します。
ヘアカラーにも同じ事が言えます。

黒髪と白髪の染め上がりが5レベルほどの差が出るように染めることで自然に印影がつき、
立体感が出ることでより自然に艶やかに仕上がるんです。

白髪にしっかり色が入りすぎてもダメですし、
白髪に色が入らず染まってないように見えてもだめなんですね。

この絶妙な色の入りを調整することで脱白髪染めの良さが出ます。
黒髪と白髪が同じくらい、なので白髪率40~60%の方は特に立体感が出やすいですよ。
更に白髪が多くなってくると透明感が際立ちます。

下の写真のお客様はほぼ白髪です。

透明感そのものですね。
この透明感を出すには黒髪の場合はブリーチしないと絶対に作れません。
しかし、白髪があればブリーチもハイライトも必要ないんです。
ブリーチやハイライトはダメージに直結します。
必要がないということは髪のダメージは最低限にヘアカラーを楽しむことが出来るということですね。


…ということは
白髪をマイナスに捉えず、上手く利用する。
更には白髪を活かしてデザインし、楽しむようになれたら、白髪は魅力に変わります。

白髪をぼかすカラーをしても、ハイライトしても、脱白髪染めしても結局は白髪は生えてきます。

白髪は嫌だ、マイナス、見たくない、隠したい…
この価値観が変わらないと結局1ヶ月後に出てきた白髪に対してストレスを感じてしまうことになるんですね。


なので、活かす、楽しむ、彩る…etc白髪に対する捉え方を変えてみることも大切です。

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