白髪率80〜90%、12週間後も綺麗な色落ち|ブリーチなしの白髪活かしカラー実例

こんにちは!

白髪のお悩みに寄り添うプライベートヘアサロン、noor(ヌール)の平間です。

福岡県宗像市にある当サロンでは、1日にお迎えするお客様はわずか2〜3名。

最初から最後まで私ひとりが担当させていただく、完全予約制のマンツーマンサロンです。

施術の時間そのものを、日常から切り離された特別なひとときにしたい——そんな想いを大切にしています。

目次

白髪率80~90%のお客様、12週間ぶりでも髪の色を褒められた理由

今日は、12週間ぶりにご来店されたお客様のお話です。

普段は4〜5週間ほどの周期でご来店いただいているのですが、今回は手術などの事情が重なり、約3ヶ月ぶりのご来店となりました。

こちらのお客様は、白髪率が80〜90%ほど。

以前は白髪染めをされていましたが、noorにご来店されてから白髪染めを卒業し、現在は白髪を活かしたカラーを楽しまれています。

今回、12週間経った髪色を見て、改めて白髪活かしカラーの良さを感じる出来事がありました。

3ヶ月も美容室に行けない。そんなとき、どうする?

実は、この3ヶ月の間に、LINEで何度かご相談をいただいていました。

きっかけの一つは、お出かけの予定があったこと。

普段はそれほど気にならなくても、大切な予定があると、やっぱり髪を綺麗に整えておきたくなりますよね。

ただ、私の方も予約が埋まっていて、すぐにご案内することができませんでした。

最初にご相談いただいたのは、シートエクステについて。

白髪が気になる部分を一時的にカバーできないか、というご相談でした。

実は、白髪活かしカラーの場合、こうしたアイテム選びが意外と難しいんです。

白髪隠しアイテムには、ブラウンやダークブラウンなど、暗めの髪色に馴染ませるタイプが多くあります。

白髪染めヘア前提の商品が多いんですね。

一方、今回のお客様のように白髪を活かして染めている髪にはその色が合わないことがあります。

そのため、暗い色のアイテムを使うと、かえってその部分だけが目立ってしまうことがあります。

また、シートエクステは髪の色だけでなく、地毛との質感の違いが気になる場合もあります。

今回のお客様にも、そうした理由から積極的にはおすすめしませんでした。

その後、3,000円ほどのシートエクステのような商品を購入されたそうですが、実際につけてみると違和感があったとのこと

後から「とても悩んだけれどはっきりおススメしないと言ってもらえてよかった」というお話をしてくださいました。

市販のカラーで染めてしまっても大丈夫?

その後、手術を無事に終えられたお客様から、再びLINEが届きました。

「市販のカラーで染めると、次のカラーに支障が出ますよね?」というご相談です。

実は、ここも白髪活かしカラーでは大切なポイントになります。

市販の白髪染めなどで一度でも染めてしまうと、その染料が髪に残り、次回以降の白髪活かしカラーに影響することがあります。

せっかく白髪染めをやめて、少しずつ育ててきた髪色。

一時的に白髪染めを使ったことで、また明るくするための施術が必要になる場合もあります。

そのため、今回は市販のカラー剤はできるだけ控えていただき、シャンプーで落とせる白髪隠しパウダーやヘアマスカラなど、一時的なアイテムで対応する方法をご提案しました。

もちろん、こうしたアイテムも髪の色との相性があるため、選び方には注意が必要です。

白髪活かしカラーは、時間が経っても綺麗な髪色を楽しめる一方で、従来の白髪染めを前提とした白髪隠しアイテムが合わない場合もあります。

こうした点も、白髪活かしカラーの現実として知っておいていただきたいことです。

12週間経っても、色の抜け方がとても綺麗だった

そして今回、約3ヶ月ぶりのご来店。

さすがに3ヶ月となると、髪も伸びますし、いつものようにお手入れするのは難しかったと思います。

でも、実際に髪の色を見て印象的だったのは、

12週間経っても、色の抜け方がとても綺麗だったこと。

こちらのお客様は、白髪率が80〜90%ほどあります。

そして、現在はブリーチもハイライトも一切していません。

ここが大きなポイントです。

白髪が80〜90%あるということは、ブリーチで明るい髪をつくらなくても、もともと明るい素材をたくさん持っているということ。

ブリーチやハイライトで明るくした髪は、時間の経過とともに染料が抜け、黄色っぽさが目立つことがあります。

言葉を選ばずに言えば皆さんが最も嫌がる“金髪”ですね。

こちらのお客様は、もともとの白髪を活かして色を重ねているため、今回も自然で綺麗な色の抜け方をしていました。

白髪を暗く染めて隠すのではなく、白髪そのものを活かす。

白髪が多いからこそ、できる髪色なんです。

もちろん、すべての方が12週間綺麗な状態を保てるわけではありません。

白髪の量や髪質、これまでのカラー履歴によっても違います。

そして、今回のお客様もこのようなLINEのやり取りをしたくらいなので3ヶ月間白髪が気にならなかったわけではありません。むしろ気になられていましたね。

それでも、髪色そのものはとても綺麗だったんです。

実はnoorにご来店の少し前、数ヶ月ぶりに会ったお友達から『すごくいい髪色ね!』と言われたらしいのです。

美容室で綺麗に染めた直後ではなく、前回のカラーから約3ヶ月が経っているタイミングです。

ご本人はもう3ヶ月も美容室に行けてなくて根本の白髪が気になってしょうがなかったにもかかわらず褒められてしまった。

これって、嬉しいことですよね。

そして、もう一つ。

お孫さんと昔の写真を見ながらお話ししていたときに、

「ばあば、昔より今の方が若く見える!」

と言われたそうです。

そのお話をされるお客様が、本当に嬉しそうで。

私まで嬉しくなってしまいました。

白髪が増えると、どうしても老けて見えるのではないかと不安になる方も多いと思います。

でも、白髪を暗く染めていた頃よりも、今の髪の色の方がその方の雰囲気に自然に馴染み、若々しく見えることもあります。

白髪を隠すことだけが、若々しく見せる方法ではないんですよね。

12週間あいたことで気づいた、自分にちょうどいい来店周期

今回、もう一つ印象的だったお客様の言葉があります。

「3ヶ月はさすがに長かったけど、6週間くらいならちょうどいいのかもしれないね」

これまでは4〜5週間ほどの周期でご来店されていたお客様。

今回は事情があって12週間も空いてしまいましたが、その経験が、今までの来店周期を見直すきっかけになったようです。

白髪活かしカラーは、白髪を染めて隠すのではなく、もともとの白髪と染めた部分が自然に馴染むように体感として感じるカラーです。(※個人差あります)

そのため、従来の白髪染めよりも来店周期を延ばせる方もいらっしゃいます。

白髪染めを続けていると“3週間で行くのが当たり前”とか“4週間になったら気になるから美容室行かなきゃ”…と美容室来店の周期を固定してしまいがちです。

でも、今回のお客様のように思いがけず期間があいたことで「意外と大丈夫だった」と気付くこともあります。

もちろん、髪が伸びればヘアスタイルも崩れてきますし、白髪の量や髪質、これまでのカラー履歴によっても違います。

だから、染める周期が長くなることが必ずしも正解ではありません。

大切なのは、自分が無理なく、気持ちよく過ごせる周期を見つけること。

今回のお客様にとっては、それが6週間くらいなのかもしれません。

今まで当たり前だと思っていた美容室の周期も、少し変えてみると、新しい発見があるものですね。

白髪が多いことは、決してマイナスばかりではありません

白髪が増えてくると、

「また白髪が増えた」

「もうこんなに生えてきてる」

と、どうしてもマイナスに捉えてしまいがちです。

でも、白髪活かしカラーでは、その白髪の多さが強みになることがあります。

白髪が多いからこそ、ブリーチを使わずに透明感のある髪色を楽しめる。

白髪が多いからこそ、色が抜けていく過程まで楽しめる。

そして、周りの人から髪色を褒められる。

そんな経験を重ねることで白髪に対する気持ちに変化が出てくる。

白髪を活かすことで変わるのは、髪の色だけではありません。

美容室との付き合い方や、白髪に対する気持ちまで変わっていくことがあります。

若々しく見せるために、必ずしも白髪を隠す必要はないのかもしれません。

noorでは、一人ひとりの白髪の量や髪質、これまでのカラー履歴を見ながら、その方の白髪を活かす方法をご提案しています。

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