こんにちは。
福岡県宗像市、“白髪に悩むすべての女性へ”をコンセプトに完全予約制のプライベートヘアサロンnoor(ヌール)の平間(ヘイマ)です。
担当するのは1日に2~3人だけ。
マンツーマンで最初から最後まで平間が担当しますので言いにくいお悩みもお伝え頂ければと思います。
「白髪ぼかしのハイライトしていますか?」
筋が強すぎる、なぜか派手になる、色落ちが汚く感じる、白髪ぼかしハイライトを続けているけどなんだかしっくりこない…
もし今あなたが、こんな違和感を感じているのであれば今回のお話は役に立つはずです。
ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
実は、ハイライトが必要ない人もいる
白髪ぼかしといえば「ハイライト」というイメージが強いかもしれません。
でも実はハイライト自体、必要な人と必要のない人がいます。
【必要な人】
・白髪染めから白髪活かしカラーに移行していきたい人
・白髪率が4割以下の人
・白髪が点在していて筋感が出にくい人
・動きや立体感などデザインとしてハイライトが欲しい人
必要でない人
・白髪の量が多い(すでに天然のハイライト状態)
・白髪そのものがすでにデザインとして活かせそうな人
(大前提として白髪の“量”、“髪質”、“ご希望”を伺っての判断になるので、ひとつの判断基準として見てくださいね)
ここで大事なのは「とりあえずハイライト」ではないということ。
これは、技術の上手い・下手ではなく考え方の問題です。
ハイライトがダメというわけではなく、必要ないはずの人がハイライトをするのはデメリットが多いという意味です。
そもそも白髪の量が多い方に、さらにハイライトを入れる必要があるでしょうか?
すでに白髪という「天然のハイライト」があるのに。…ということですね。
実例で説明。白髪率80%のお客様①
では写真を見ながら説明しましょう。

こちらのお客様はハイライトは一切入れていません。
でも見てください。
細かく繊細な筋感、自然な明るさ、やわらかい立体感。

白髪染めでは絶対に出ないこの筋感。
実例で説明。白髪率90%のお客様②
こちらは白髪率が90%のお客様です。
1年前に白髪染め卒業のためにハイライトを入れましたが、以後、一切入れていません。大事に白髪を育ててきました。

実はカラーの施術前なんですよ。
前回カラーして、5週間たっても色落ちが綺麗なんて凄すぎませんか?!
ちなみに仕上がりはこちら⇩

これは、白髪そのものを活かしたデザインです。
わざわざハイライトを入れなくても、白髪という素材を上手に活かすことで、美しい仕上がりが実現できてしまうんです。
ハイライトを入れないことの大きなメリット
ハイライトを入れないことによる、最大とも言えるメリットがあります。
それは、色落ちが金髪に抜けないということです。
ハイライトを入れた場合の色落ち
ハイライトをした部分は、どうしても:
- オレンジブラウンに抜ける
- 金髪っぽく抜ける
これが「色落ちが汚い」と感じる原因になることがあります。
白髪を活かして染めた場合の色落ち
白髪部分と黒髪部分の染まり方が違うので
- 自然な陰影がつく
- 綺麗な抜け方をする
- 白髪染めでは絶対に出ない美しい筋感
数週間が経ったあとも良い状態を保っているのはハイライトをしていないからなんです。
50〜60代の白髪ケアの新しい考え方
年齢を重ねて白髪が増えてきた時、美容師側もお客様も「ハイライトを入れなきゃ」と思いがちです。
でも、ちょっと待ってください。
白髪という天然の明るさ、白髪と黒髪が作る自然な陰影、他の人にはない個性ある白髪の生え方
これらを活かさない手はありません。
無理に足さなくてもいい
白髪が多いということは、すでに明るさがある、すでに筋感がある、すでに立体感がある
それを上手に活かすカラーリングができれば、わざわざハイライトを足す必要はないのです。
まとめ|白髪を「活かす」という発想
白髪ぼかしハイライトや白髪活かしカラーは、間違いなく素晴らしい技術です。
白髪染めしかなかった今までとは比べ物にならないくらい選択肢が増えました。
でも、全ての人に同じ施術が必要というわけではありません。
特に白髪率が高い50〜60代の女性は、すでに素晴らしい「素材」を持っています。
大切なのは
- 流行に流されないこと
- 自分の髪の状態を正しく知ること
- 本当に必要な施術を選ぶこと
ハイライトを入れなくても、白髪を美しく活かすことはできます。
むしろ、白髪が多い方ほど、ハイライトなしの方が
- 自然で美しい
- 色落ちが綺麗
- メンテナンスが楽
- 髪へのダメージが少ない
もし今、白髪ぼかしハイライトに違和感を感じているなら、一度「ハイライトなし」の脱白髪染めも考えてみませんか?
あなたの白髪を、最大限に美しく活かす方法を、一緒に見つけていきましょう。

