脱白髪染め派にも◎“白髪隠しアイテム”はアリ?ナシ?

こんにちは。
【白髪に悩むすべての女性へ】をコンセプトに、

福岡県宗像市にあるマンツーマンサロン「noor(ヌール)」の平間直子です。

あなたは“白髪を一時的にカバーするアイテム”は使う派ですか?使わない派ですか?

本日は、サロンに行く直前にとりあえずカバーしたい時や、忙しくサロンに行けない時の急なお出かけの時のお助けアイテムとして使える白髪隠しアイテムのメリット、デメリット、気をつけたいポイントなどをご紹介したいと思います。

目次

1.白髪隠しアイテムの種類とは?

最近は様々な白髪カバーアイテムがありますよね。

  • 白髪隠しファンデーション(固形タイプ)
  • 白髪パウダー(ふんわり仕上がる固形タイプ)
  • 白髪マスカラ(部分塗りに便利)
  • 白髪スプレー(広範囲を一気にカバー)
  • ステイックタイプ(生え際にサッと)

など、“気になるところだけをすぐにカバー出来る”という点でとても便利です。

髪のボリューム感を重視するのであればパウダータイプ、

もち良くしたい人は固形タイプ

頭皮につけたくないピンポイントでつけたいならマスカラタイプ

と、目的に合わせて必要なものをチョイスするのがベストです。

2.白髪隠しアイテムのメリット

  • 染めに行くまでの「つなぎ」にちょうどよく、手軽に白髪をカバーできる。
  • 時間とお金の節約。
  • 部分使いができるのでコスパも◎
  • 色選びによっては自然な仕上がりになる。

【染めに行くまでの「つなぎ」にちょうどよく、手軽に白髪をカバーできる】

美容室に行く直前の一番気になる時期に使える。

急な法事ごとなど予期せぬ予定が入っても落ち着いて対応ができる。

【時間とお金の節約】

自宅でサッと使える上、数分もあれば完成する。

1つあたり数千円程度で長く使える。

【部分使いができるのでコスパも◎】

白髪の気になるところは全体ではなく「分け目」や「こめかみ」など、特定の部分のことがほとんどです。

気になる部分だけにピンポイントで塗布できるので“全体染め直すほどじゃないけど…”という時にピッタリです。

【色選びによっては自然な仕上がりになる】

最近の白髪隠し製品は色味のバリエーションも豊富です。

自分の髪色に近いカラーを選べばとても自然に仕上がります。

3.白髪隠しアイテムのデメリット

  • 汗や湿気で落ちやすい。
  • 色移りのリスク。
  • 頭皮や髪に残りやすい。
  • あくまでその場しのぎ。

【汗や湿気で落ちやすい】

特に夏場や湿度の高い日、汗をかいたり、雨に濡れたりすると白髪カバーが滲んで知らず知らずのうちにお顔を汚していたり、洋服についてしまう恐れがあります。

【色移りのリスク】

帽子や枕、洋服の襟元など、きちんとシャンプーで落としていないと色が移ってしまう可能性があります。

【頭皮や髪に残りやすい】

使い方によって、また白髪隠しの種類によってきちんと落とし切れずに髪に残ってしまう可能性があります。

あくまでその場しのぎ】

あくまで一時的なカバーとしては便利ですが、根本的な白髪対策にはなりません。

4.意外と知らない?!白髪隠しアイテムの注意点

白髪を隠せて、手軽に使っている白髪隠しアイテムですが、

ここでひとつ、気おつけておきたいポイントをお伝えしましょう。

MRI検査などの医療検査を受ける際には注意が必要です。

実は、白髪隠しアイテムに中には「鉄分」や「酸化鉄」など金属を含む成分が使用されていることがあります。

これらの成分がMRI(磁気共鳴画像)検査の時、患者さんの火傷やMRIの故障の可能性があるのです。

病院などで「アクセサリーや金属製のものは外してくださいね」と言われるような検査の場合は

白髪隠しアイテムの使用を控えることをお勧めします。

「これは大丈夫かな?」と不安に思ったら、検査などで病院に行く予定がある日は初めから使用しない、

もしくは製品の成分表示を確認すると良いですね。

参考までに、noorにある白髪隠しパウダーを確認してみると…

“酸化鉄”と書いてありますね。↓

もし使用される方は気をつけてくださいね。

また、これらのアイテムはカラー剤などと同様、人によってかぶれを起こす方はいます。

敏感肌の方は特に気をつけたいところですね。

5.脱白髪染め×白髪隠しアイテムはアリ?

ここからは、noorが得意とする「白髪染めを使わないカラー」をしている場合、「白髪隠しアイテム」は効果的なのか?という観点から私なりの見解をお伝えしますね。

結論から言うと、

白髪率40%以下の場合は大いにメリットがある。

白髪率50%以上になると希望であればアリかな…という感じです。

何故か?

白髪率40%はまだ良いとして、白髪率30%以下の状態で“白髪が多い”と感じるお客様は多いのですが、

白髪にフォーカスしているからそう思うだけであって、圧倒的に黒髪の分量が多く、黒髪の中に白髪が見えて目立っている状態です。

このような場合、脱白髪染めカラーで白髪を目立たなく気になりづらくするというのは難しいのが本音。

白髪率が70%を超えるようなお客様が、白髪染めを使わないカラーをやって“気にならなくなった”というのとは

体感が全然違うんです。正直、「よく分からなかった」と言われるお客様も少なくありません。

その為、美容室に行く直前などの気になるタイミング、気になる部分にこのようなアイテムがあるとストレス軽減になります。

黒髪より白髪の量が圧倒的に多くなると、「白髪隠しアイテム」の色味選びが難しくなってくるのと、

色ムラになる恐れもありますね。

介護職のお客様との会話で耳にするのが、患者さんをお風呂に入れる時に湿気で髪が崩れるのは当たり前、

マスクしたまま動き回ってたら汗ばむ、

また、更年期に差し掛かった女性は急に汗が出るタイミングがあり、

皮膚に明らかに色落ちの跡が…というデメリットもあるようなので、

出来るだけ色落ちしないアイテムを選ぶことが重要ですし、

夏の時期は控えるなど、季節も選んだ方が良いのかもしれませんね。

ただ、白髪少なめさんにとっては個人的には色々メリットがあるのではないかと思っています。

お勧めしたいアイテムですので、気になる方はご相談くださいね!!

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