こんにちは。
【白髪に悩むすべての女性へ】をコンセプトに福岡県宗像市にオープンした完全予約制のマンツーマンヘアサロンnoor(ヌール)の平間直子です。
脱白髪染めとは何か?
…を説明する前に
まず白髪染めとは何か?を知っていただきたいのでそれについて説明しますね。
白髪染めは白髪を染める為に行う染毛剤で、
主に酸化染毛剤(ヘアカラー)、マニキュア、ヘナ、和漢カラーなどがあります。
【酸化染毛剤】・・・髪の毛のメラニン色素を分解して脱色し、染色するのでしっかり染まります。
白髪染めの中で最もポピュラーなヘアカラーですね!!
髪の色をある程度までは明るくすることが出来ます。色持ちもよいのがメリットですが、髪にダメージを与える可能性があるのでトリートメントなどのメンテナンスは必要です。
また、敏感な肌の方はカラー剤が頭皮に触れることで刺激を感じたり、痒みを起こしたりする方もいます。
また、アレルギーを引き起こす可能性があるパラフェニレンジアミンという成分はアレルギー反応を引き起こしやすいことで知られていますね。
【マニキュア】…髪の毛のメラニン色素は脱色しないで髪の表面に色が付くだけです。髪色を明るくすることはできませんし、表面に色が付くだけなので色持ちが良くありません。また、頭皮に付かないように根本から少し話して塗布するため、根本付近の染まりがムラになりやすいと言えます。
メリットは髪を傷めることなく白髪に色をつけることが出来るという点です。
また、アレルギーを引き起こす心配もほとんどありません。
【ヘナ】・・・化学染料を使わない天然の染料で髪や頭皮に対する刺激が少ない為、敏感肌の方に適しています。
色合いが限られており、彩度の高いオレンジや赤みに仕上がりやすいです。
個人的な見解になりますが、ヘナは高齢者の方に好まれることが多いような気がします。
化学成分に敏感になりやすい世代ですしね。
また、自然派志向の方もヘナをされている傾向がありますね。
【和漢カラー】・・・植物由来のヘアカラーで、一般的な化学染料とは異なり、天然成分を多く含む為、髪や頭皮に優しいとされています。ヘナと同じく、敏感肌でアレルギー反応が出やすい方にとっては魅力的な選択肢になりますね。
ただ、現状より明るくすることは出来ませんし、また、和漢カラーをされているヘアサロンはかなり少ないので探すのは大変かもしれません。
そんな感じでざっくり特徴をお話させて頂きました。
どの方法もメリット、デメリットが存在しますので、良い悪いで分けることは出来ません。
私自身、和漢カラーやヘナを扱ったことがないのであまり詳しくは語れませんが、
実はこれらの白髪を染めていた履歴によって、脱白髪染めへ移行する際のプロセスに大いに関係してくる為、まずはこちらの説明をさせて頂きました。
次回、改めて脱白髪染めとは何か…というところの説明をしていきますね!!