【シャンプーが泡立たない…!】5つの原因と3つの対策
こんにちは。
【白髪に悩むすべての女性へ】をコンセプトに、福岡県宗像市にあるマンツーマンサロン「noor(ヌール)」の平間直子です。
お客様からいただくご相談の一つに
「最近、シャンプーが泡立たないんです…」
という声があります。
実はこれ、単なる「シャンプーの量が足りない」といった理由だけではなく、いくつかの原因が重なって起きていることがほとんどなんです。
今回は【シャンプーが泡立たない5つの原因】と【サロン目線の効果的な3つの対策】をご紹介します。
原因① スタイリング剤・皮脂がたっぷり残っている
ワックスやオイル、UVスプレーなどを使った日は、1回目のシャンプーでは泡立ちにくくなります。スタイリング剤の油分が、界面活性剤の泡立ちを妨げるためです。
原因② 髪がしっかり濡れていない
シャワーで軽く濡らしても、根元や内側が乾いていると泡立ちにくくなります。
1〜2分以上の予洗いを目安に、指の腹でマッサージするようにお湯で流しましょう。
原因③ シリコンやオイルの蓄積
シャンプーやトリートメントに含まれるシリコン・油分が蓄積すると、髪の表面がコーティングされ、泡立ちにくくなります。特に、ノンシリコンに切り替えたばかりの方は要注意です。
原因④ 水質やお湯の温度
水道水の硬度(ミネラル量)が高い地域や、ぬるすぎるお湯でも泡立ちは悪くなります。
理想的な温度は36〜38℃前後です。
原因⑤ シャンプーの量が少なすぎる
使用量が少ないと、物理的に泡が足りません。
- ショート:1プッシュ(約1ml)
- ミディアム:1.5〜2プッシュ
- ロング:2〜3プッシュ
髪ではなく頭皮中心に使うことがポイントです。
【すぐできる!3つの対策】
対策①:予洗いを1分以上行う
まずは髪と頭皮をしっかり濡らすことが基本中の基本。これだけで泡立ちはかなり変わります。
対策②:2度洗いを取り入れる
皮脂が多い日やスタイリング剤を使った日は、
1回目のシャンプーで汚れを落とし、
2回目でしっかり泡立てて洗う「W洗い」がおすすめです。
対策③:週1回のクレンジングシャンプー
シリコンやオイルの蓄積が気になる方は、
週に1回だけ、クレンジング力のあるシャンプーを取り入れてみましょう。
※ただし、乾燥しやすい方は頻度に注意です。
まとめ
泡立ちが悪い、実は日常のケアの中に原因と改善策が隠れていることが多いんです。
noorでは、お客様の頭皮や髪の状態に合わせて、シャンプーの方法やアイテム選びも丁寧にご提案しています。
「最近、泡立ちが悪いかも?」と感じたら、ぜひお気軽にご相談くださいね。

